ネイルはファッションの一部と言っても過言ではありません
おしゃれに興味のある多くの女性がネイルを行っていますが、このように日本でのネイルを一般的にしたのはネイルズユニークの水野社長の功績によるものだと言われています。 (さらに…)
ハイクオリティネイルサロンのネイルズユニークと水野社長を紹介するブログです。
おしゃれに興味のある多くの女性がネイルを行っていますが、このように日本でのネイルを一般的にしたのはネイルズユニークの水野社長の功績によるものだと言われています。 (さらに…)
ネイルズユニーク水野社長は以下のように語っている。
「僕一人で全国を見るのは厳しいので、2年前に、チームを編成しました。技術を見るエデュケーター(店長兼務)12名に、運営を見るスーパーバイザー(店長兼務)12名がフォロー。あわせて24名の編成で、エリアごとに全国の店舗を回って勉強会を開催しています。
勉強会では技術の指導をはじめとして、クレームへの対応方法やクレームを出さないための予防策の講じ方。また、シフトの組み方や物販ディスプレイの指導及び、レジの釣り銭の過不足はこうしてなくそうといった、サロンワークにおける隅々の問題点の洗い直しも含めています」。
“シッポまで餡”プロジェクトによって、スタッフ上下間のパートナーシップを養うとともに、次代をになう管理職(幹部)の育成をも兼ねているのだろう。
陣頭指揮をとる水野社長が何よりも大切にしていることは、スタッフとのマンツーマンでのコミュニケーション。一人ひとりの個性を把握し、ネイリストの現状を知るとともに、経営者の思いを伝えていく…。ネイルサロン経営は、今が大切であることはもちろんだが、次世代を見据え、着実につないでいくために。
会社上げての”シッポまで餡”プロジェクトの成果はこれからとなろうが、ネイルズユニークオブジャパンがこれまでに行なってきたネイリスト教育やサロン運営は、サロン経営者&ネイリストすべてにとって含蓄深い話に違いない。いつの日か水野社長の”ネイルサロン運営セミナー”が実施され、ライブでの応答を期待したいものである。
2007年の企業目標は鯛焼きのシッポまで餡の入った組織づくり。
兵庫県神戸市に本社を構えるネイルズユニークオブジャパンだが拠点は全国各地に拡散している。しかも経帥の水野社長は日本ネイリスト協会の理事、講師会会長、国際委員会委員長としても超多忙な日々。全社約600名の社員、スタッフたちとの意思疎通はどのようにしているのだろうか?
「ツールとしては古典的ですが、毎日、全店に7枚くらいのファクスを流しています。その内容は日報の場合、新商品データ、各サロンの売上げランキング、教育指導方法、お客さまへの対応やポイントカード、入社退社などの辞令も含めて、すべてを公開。そして、成功事例も失敗事例も共有化します」。
それでも全国津々浦々までの共通認識の浸透はなかなか難しい。そこで水野社長は提案した。
「今年、皆が集まった会議の時に言いました。鯛焼きのシッポまで餡を入れようよ。今はシッポまで入ってない気がする」と。
つまり組織の強化、内容の充実である。
「頭から食べた人には美味しいって思われるかも知れないけれど、シッポから食べたら”こんなものか”と思われる。どこから食べても同じ味を提供しよう」。
女性のライフスタイルを活かす形で仕事をしてほしい。それに添った勤務形態でネイリストに望むことは、女性をとしてのライフサイクルを大切にしてほしいということ。
「自分の人生すべてをネイルにかけるのもありですが、ネイル以外のことも大切に生きてほしいと願っています。出産や育児は女性にしかできないことですし、将来的には親の看病・介護なども起こり得ます」と、水野社長。
男性は職業別的責任を果たすことで生きていけるが、女性には社会的役割がある。人生のすべてをネイルに入れ込むのもいいけれど、男性には出来ない生き方があるはずなので、それを大切にしてあげたいーこれも社則のうちである。
たとえば、結婚後はご主人の扶養家族の範囲内での勤務に変更もできるし、妊娠によるつわりが辛ければ有給休暇で対応。もちろん、産休もある。週2日勤務(時給扱い)にするなど、ライフスタイルに添った働き方が可能だ。もちろん、ネイル一筋で生きていく人には安定した収入も保証される。要は、ネイリスそれぞれが望む勤務形態にフレキシブルに対応するシステム完備というわけである。
ネイリストの技術にはゴールがない。つねに上を目ざしてほしいと、ネイル競技への出場を推奨している。コンテスト出場費を支援するほか、定期的に技術講習会を開催するなどバックアップ。講師は同社のトップ軍団で、JNAのグランドチャンピオンをはじめとする国内外のコンテストの上位入賞者たちという豪華さ。
ネイリストにとっては働きながら技術を磨き、さらにレベルアップしていける環境が整っているのである。
「技術職は本人次第。巧くなるコツをつかめば絶対にうまくなる。どんなサイズでもいいから、ネイリスト全員にトロフィーをとってもらいたいですね。将来、自分のお子さんに見せてあげられるじゃないですか。こんなに頑張ったと誇りにしてほしいんですよ」。ネイルズユニークの水野義夫社長は語る。
競技出場のためサロンワークを休むにも関わらず、エントリーを応援する懐の深さーその真意は、ハードコンペティターになればなるほど、技術の遭進・工夫と努力を重ねる。入賞できれば、さらに本人の自信につながる。競技に出場することで、お客さまへの施術・サービスの向上がもたらされ、結局は会社に還元されると見込んでのことであろう。
成長する速度に個人差があって当たり前。素直で向上心がある人なら、どんなに高い目標を掲げても着実にステップアップしていけるし、やがては目標達成もできる。こうした社員(ネイリスト)を育てるための社内教育制度の充実には目をみはるものがある。
日本一のネイルサロンともいえるネイルズユニーク。
その成長の原動力はネイリストとその組織づくりにあるといわれている。
そのネイリストの育成と組織づくりのポイントに関して、シリーズで解説していく。
採用条件は、入社3年後も第一印象のかわらない人である。
北は北海道(札幌市)から南は台湾(高雄市)まで、アジアに117店舗のネイルサロンを展開する、ネイルズユニークオブジャパンが擁するネイリストは552名。
まさに世界規模ともいえそうな同社が求めるネイリストの条件、資質とは?
「ネイリストは技術職であると同時に接客業です。お客さまの立場で考え、気くばり心くばりができること。笑顔と感謝の気持ちをつねに持ちつづけられる人ですね」。
技術力は当然のこととして、重視しているのは人柄とチャレンジ精神だという。
「面接での採用条件は”第一印象を継続”できる人かどうかです。
元気がいい人はサロンが活気づきますが、慎重な人ならその慎重さが続く人かとか、元気さは少ないけど微笑がいい人とか、そういうことを見ますね。
一人ひとりの個性を重視します。長く勤まるかどうかは結果であって、最初に問うことではない」と、水野義夫社長。
入社試験は、基本的には幹部社員が行っているが、応募者とは極力接点をもちたいと、社長が行う就職面接は5~15分ということだ。
シリーズその2:サロンサクセスを導く珠玉の法則no-2
まず、正しいフォルムを理解し、イメージした上でファイリングを行いましょう。
その結果、意識が高まり正しいハイポイント・Cカーブ・サイドストレート等の完成度が上がります。
ハイシャインもキューティクルからフリーエッジ先端まで、全体を光沢ある状態まで仕上げましょう。
その上で、5本ともに均一感のある長さ、スタイリングになるように細心の注意を払い、完成度を上げましょう。
スカルプチュアのフォルムと均一に仕上げることを意識してください。その為には正しいサイズのチップを選び、事前に仕込みを行い、完成時に30%のCカーブを作る事が大切です。又、チップ装着時もサイドラインの仕上がり・他の指とのバランスをイメージして曲がらないように装着することを心がけてください。
テーマは「春」でしたが、テーマに沿った明るい色使いの作品に仕上がっていました。
しかし、少し残念なのが、バランス良い色づかいや、繊細なライン、繊細な3Dパーツが作れていない方もいましたので細密度を上げる練習を重ねてください。又、全体構図も意識したアートレイアウトに仕上げてください。
2級に求める技術レベルは、サロンワークで即戦力となるプロレベルのネイルケア・テクニックを習得していることです。プロとしての手さばき、モデルの手の扱い方も重要視されますので、安全でスムーズな、用具、用材の扱いを練習してください。
メタルプッシャーや、キューティクルニッパーのハンドリングが、不安定で不確実な方も多く見受けられます。数多くのモデルの手で練習を重ね慣れていくのが、重要です。
カラーリングに関して、ブラシワークが未熟で、ライン取りが甘い技術レベルの低い受験生が多かったので、カラーリングの基本中の基本である、真紅マットポリッシュの理解を深め、濃度・ハケの筆圧・量を考慮に入れて、完成度を上げてください。
グルーやレジンは、硬化時に収縮することも考えて、チップのCカーブ等、仕込みをする必要があります。そして、強度を考えて適切な厚みとハイポイントを意識して仕上げることです。ラップ材も、ストレスポイントをしっかりと覆って、フリーエッジの先端まで装着し、強度を高めましょう。
アートの仕上がりは、もう少し完成度を上げ、繊細なラインなど描けるようにしてください。ラメ・ラインストーンを使用しすぎて繊細なライン等が見えなくなっている方も見受けられました。アートブラシの使用目的とペイントの濃度も考慮に入れて、細密度の高い作品に仕上げましょう。
モデルの手で練習を重ねて、基本をしっかり身につけ、安全で正しい方法で用具、用材を使用して下さい。テーブルセット時には、使用する用材の確認を再度行うようにしてください。ポリッシュの濃度など適切であるか、キャップは汚れていないかなどを確認しましょう。準備はとても大切です。そして、ネイルケア各工程の目的を正しく理解して、正確でスムーズな施術を行いましょう。
特に、ファイルストロークに関して、最終形であるラウンドに仕上げるよう、意味のあるストロークを適切かつ迅速に出来るよう、練習してください。
彼は1967年、ドイツ系とアイルランド系の両親のもと、3人兄弟の末っ子としてカリフォルニアに誕生しました。小さいときは歯医者になることを夢見ており、その後、ヘアーメイクといった美容系になり、ネイリストになったといわれております。
彼が来日するきっかけをつくったのがネイルズユニーク 水野社長。
トム・ホルコム氏のブログはこちら。